義歯治療
SHILLA SYSTEMを活用した義歯治療
歯周病やむし歯により歯を失ってしまった場合や種々の事情でインプラントによる治療が行えなかった場合は義歯をお作りすることをお勧めしております。
当クリニックにおける義歯治療では総義歯の臨床家として日本及びアジア各国で多大な実績のある阿部晴彦先生を師事し、先生ご考案のSHILLA SYSTEMを活用した義歯の作成・治療に当たります。
歯科医師:阿部晴彦
歯科臨床に携わる傍ら、長年に亘る臨床経験と多くの研鑽を糧に1977年、阿部晴彦総義歯研究会を設立、本邦はもとより米国、韓国、台湾など歯科医師、歯科技工士の研修セミナーも開催されております。
また、業績として9冊の専門図書出版、約100稿以上にわたる研究論文、全25巻の歯科教育ビデオ、テレビ出演、学会発表講演、ABE咬合器、ABEトレーなどの歯科器材の発明・開発、ならびに診療システムとして ABE・SHILLA SYSTEMを確立されました。
義歯(入れ歯)治療
義歯治療における入れ歯は以前とは異なり豊富な種類があり、患者様それぞれの状況にあったものを使い分けます。当クリニックでも特に力を入れているインプラントによる治療が適用出来ない場合もあり、義歯を選択せざるを得ない場合も多々あります
現在の義歯は技術の進歩により耐久性や見た目も改善されてきています。
しかし、義歯による治療においてはかみ合わせが合わない場合に痛みを生じる場合があります。
当クリニックでは審美的な要素だけでなく、機能的な要素を含んだSHILLA SYSTEMの考えを元に治療を行っています。
SHILLA SYSTEM(機能的・審美的なかみ合わせ)
頭(顔面頭蓋)は7kg~10kgとボーリングのボールと同じくらいの重量があります。あご関節は頭と胴体の繋ぎ目で頭(顔面頭蓋)を支えています。あご関節は歯の並びによってバランスが保たれ姿勢を左右する大きな要素です。
頭(顔面頭蓋)のバランスの歪みは審美的な問題だけでなく頭痛、肩こり、頚腕症候群などの原因となるばかりではなく頚椎、骨盤の歪みを発生させ内臓の圧迫から全身的に不健康の要因となります。
咬み合わせのバランスが悪いと様々な体調不良、健康問題に直面します。
SHILLA SYSTEM(シーラシステム)で理想的な左右対称の咬み合わせを構築し、体の重心バランスを整え不健康の要因を取り除きます。
治療後のリスク:入れ歯維持の為の支える歯の負担が増え、残存歯の状態を悪化させることがあります。