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金歯と銀歯

こんばんは。

みなさんは歯科医院で
「金歯と銀歯どちらがよろしいですか?」
などと言われたことはありますか?

金歯と銀歯、単純に色がゴールドとシルバーの違いだけではないのです。

銀歯と呼ばれることの多いシルバー色の金属は、保険内で安く扱える硬い金属です。
硬いのは良いのですが、自然に生えている歯よりも硬いので咬む力の強い方や、長年の使用によって患者様自身の歯のほうが先にすり減ってしまったり、硬いために延びが少なく複雑な歯の形態ピッタリにはくっつかず、せっかく金属で詰め物をしたのに再度虫歯になってしまったり、金属アレルギーを引き起こしてしまう場合もあります。

では金歯と呼ばれるゴールド色の金属。
お値段はシルバー色の金属よりもかかってはしまいますが、自然に生えている歯と近い摩耗性を持っているので患者様自身の歯と同じようなすり減り具合をし、身体にやさしい物性で金属アレルギーの原因になりにくく、柔らかく延びがあるので複雑な歯の形態にピッタリとくっつき虫歯の再発が起こりにくくなっています。

いろいろな治療方法があるように、人工の歯をつくるにもいろいろな材料、それぞれの特性があります。
みなさまのご希望にそえる治療をさせていただきたいと思っております。

今回は金属の種類のお話をさせていただきましたが、白い歯をつくる材料にも種類がありますので次の機会にはそちらのお話をさせていただければと思っております★

布田駅前歯科クリニック
042-444-6471

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