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親知らず

こんにちは。
一段と寒くなり、乾燥が気になる季節となってきました。
私は花粉がひどく辛い毎日です。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回は親知らずについてです。
〈親知らずとは〉
親知らずとは、前歯の真ん中から数えて8番目に生えてくる歯のことです。第三臼歯、智歯(ちし)とも呼ばれます。
昔の人の食生活は固い食べ物が中心だったため、顎の骨も発達しており、ほとんどの人に親知らずが生えていました。しかし、最近は柔らかい食べ物を食べる機会が増えたため、顎の骨も発達しにくく、親知らずが入るスペースが十分にできない方が多く見られます。この結果、親知らずが傾いて生えてしまったり、埋まったままで周囲の組織を圧迫してしまいます。
〈親知らずによって起こる悪影響〉
親知らずは、まっすぐに生え、周囲の歯や歯茎を圧迫したり、傷つけたりすることがなければ、抜かなくとも問題はありません。
傾いて生えてくる場合の悪影響をいくつか挙げます。
1.本来あるべきスペースに収まらないことで、周囲の歯や組織を傷つけて炎症を招く。
2.歯ブラシが上手く届かず、プラークを落としきれないため、虫歯や歯周病のリスクが高まる。
3.隣の歯を圧迫している場合は、歯並びを乱す可能性がある。
4.噛み合わせを乱す可能性がある。
5.傾いた親知らずをそのままにしておくと、歯肉炎が起こりやすい妊娠時で炎症が悪化する。
このような悪影響が考えられます。

秋津駅前歯科クリニック|秋津駅 徒歩2分

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