空気が乾燥して風邪等が流行る季節になってまいりました。
さて皆様、インフルエンザの予防として手洗い・うがいは良く知られていますが
実は歯磨きも効果的なのをご存知でしょうか?
今回はその予防効果をお伝えします!
① ウイルスの粘膜侵入を予防する
口の中にはウイルスが簡単に侵入しないように、
粘膜をガードしているタンパク質の膜があります。
この膜は歯垢などから発生する酵素によって破壊されやすいため
歯磨きをすることによってこの膜を守り、
ウイルスが粘膜に侵入するのを防ぐことができると言われています。
②発症率が十分の一になる?!
ある小学校では、歯磨き促進運動によってインフルエンザによる
学級閉鎖が半分近くまで減少したといった報告もあります。
そのため歯磨きは効果的であるといえます。
③舌も磨く!
舌の上にも多くの細菌がいるため忘れずに一緒に磨きましょう。
ただし、舌の粘膜はブラシでこすると傷ついてしまうため
専用の器具等を使って磨きましょう。
以上を踏まえて普段何気なくやっている歯磨きも、
ちょっと意識するだけでインフルエンザの予防につながります。
うがい手洗いはもちろん歯磨きもプラスして
インフルエンザを予防しましょう!(*’ω’*)