皆さんこんにちは。
皆さんキシリトールについてどのくらい知っていますか?
「キシリトール」と聞くと歯に良いもの、ガムに含まれているもの等を思い浮かべますよね。では、実際、キシリトールとは何なのか、簡単に説明していきます。
キシリトールとは白樺や樫の木などの原料から作られる天然素材の甘味料です。なんと、お砂糖と同じくらいの甘さがあるのです。
キシリトールには虫歯の原因となる酸をつくりません。また、虫歯を減らして歯を丈夫にする効果があるので、世界中で活用されています。
キシリトールはイチゴやラズベリーなどのベリー類、プラム、カリフラワー、ホウレンソウなどの身近な食物にも含まれています。しかし食べ物に含まれているキシリトールの量は少なく、食べ物だけで摂ろうとしても、虫歯予防に必要な量には達しないので、ガムやタブレットで補うとよいでしょう。歯磨きの前でも後でもキシリトールの効果は同様なので、生活に組み入れやすい方法を考えましょう。歯みがき後はなにも食べないというのが習慣化している方が多いと思うので、歯磨き前に食べる方をお勧めします。
キシリトールを摂取してもすぐには効果は現れません。キシリトールガムの場合、一日3回食べたとして、虫歯になりにくい状態になるのは大体3ヶ月後です。しかし、継続的に摂取していれば、摂取をやめたとしても、予防効果は3~5年続くようなので、キシリトールは継続的に取っていきましょう。
いかがでしたでしょうか?キシリトールは甘いのに虫歯予防になるなんて、夢の甘味料ですよね!食品やお菓子選びでもキシリトールの含有量を気にかけてみてください。
キシリトールを積極的に生活に取り入れて、健康な歯を目指しましょう!!